こんにちは。中学受験終了組ののびこ母です。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は「中学受験においてスケジュール管理は受験の肝。成否を分けると言っても過言ではない」と思う、のびこ母イチオシアイテムをご紹介します。
スケジュール管理の鉄則
どんどん進む単元や迫るテストに、親はあれもこれもやらせたいと焦るばかりですが、相手はまだまだ遊びたい盛りの小学生。
勉強ばかり詰め込んでいては最後までもたない。どうにか時間を捻りだし、家族でお出かけする楽しい時間を作りたい。勉強と遊びとをいいバランスでまわせた時はテストも好成績だったりするものです。
そのためには親がスケジュール手腕を発揮するよりありません。
よく言われていることではありますが、スケジュール管理の鉄則はふたつ。
「先の見通しを立てること」「ゴールから逆算すること」
3年カレンダーで入試日までの見通しを立てる
おススメはこちら。もうめっちゃ推すわ。
商品リンクが見つからなかったので、ダイソーさんのリンクを貼ります。
卓上Wリングカレンダー(B6、3年間)jp.daisonet.com
カレンダーは季節商品の代表。時期を過ぎると手に入らなくなってしまいます。先日、ダイソーショップで見かけて、ぜひ急いでご紹介せねばと思った次第。
特におススメするのは現4年生。
今年購入すると、小4の1月から中学1年生の12月までの3年間。
年が明ければすぐ2月から新小5のカリキュラム開始、そして怒涛の6年生から夢と希望ふくらむ中学1年生の12月までの3年間です。受験期のみならず、受験「後」も含まれるのが希望があって良き良きなのです。
合格に向けてすること2つ
3年カレンダーをゲットしたのびこ母がしたことは2つ。
其の壱 祈りを込める
志望校の合格発表予定日すべてに大きな桜のシールを貼りました。「祈・合格」の願いを込めて。神頼みは心の平穏のために大事。
其の弐 入試までの予定を書き入れる
落ち着いて時間をとれる時に、今の時点で予想できる予定や家庭学習に時間がかかる教科の単元(のびこの場合は算数と理科)などを書きこんでいきます。テストは赤、塾は青、学校行事は黒・・・というようにフリクションペンで色分けをして。
6年生は平常授業、志望校別などの特別講習、模試や組分けテストで週のほとんどが埋まり、それに受験を考えている学校の説明会や文化祭、小学校の大きな行事などを書き加えていくと、あっという間にカレンダーが埋まります。
祝日やフリーで使える土日がいかに貴重なものなのかがわかるのです(6年生はここが過去問対策の命綱の日となる)。「6年生はホントに時間がないよ~」が実感として迫ってきます。
初めての受験の場合は親も先を見通せません。受験当日までの1年間の流れがわからないと追われるだけの日々になります。
学年が上がると通塾日数や時間はどう変わるのか、合格力判定テストや合不合テストという単語が聞こえてくるけれど、いつ頃からどんな間隔で何回行われるものなのか。
わからないから不安になる。わかると方針と対策を立てることができる。具体的に実行に移すことができる。
「今から学校見学に行っておこう」とか、「重い単元が続くけど、仕事も忙しいから前倒しでやるしかない」とか、「何をいつすべきか」が見えてきます。時間がない中でも、「先に先に」動くことができます。
実際はそう上手くいかない時もたくさんありますけどね。
何も見通しが立たないまま、場当たり的に動かざるを得ないよりはずっとマシです。
まとめ
受験期を通して、その時の立ち位置から入試までを見通す上で、この3年カレンダーはとても有効なアイテムでした。100円なのによくがんばった!
常に手の届くところにこのカレンダーを置いて、書き足したり、変更したり、予定を組みなおしたり、ただぼーっと眺めたり、現実逃避で入試が終わった日々に想像をめぐらせたりしていました。
我が家の3年間の忘れ得ぬ記録で、中学受験に関するものはあらかた処分した今もこれは捨てられず残してあります。
卓上Wリングカレンダー(B6、3年間)jp.daisonet.com
ちなみに、ムーンカレンダーも毎年購入しました。
のびこと窓からお月様をながめたりもしましたが、月の満ち欠けは重要単元ですぜ。
【追記】字数が多くなったので、「ゴールから逆算」のはなしは次回。よろしくです。