女の子のからだと受験勉強

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こんにちは。中学受験終了組ののびこ母です。

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

今日のテーマは女の子のからだについて。ただでさえ大変な中学受験期は女の子にとって変化する自分の体に戸惑うことも多いお年頃。

今回はのびこ家の経験談をおはなしします。

 

イラスト:会話する母と子

 

 

体は待ってはくれない

小学校高学年に初潮をむかえる人が多く、年齢でいうとだいたい10~13才の間になる人が多いようです(ママ必見!娘の初潮前に知っておきたい生理の知識-生理用品のソフィ)。

のびこが「ママ、来て~!」とトイレから叫んだのは6年生の初夏のことでした。

初潮は入試が終わってからがいいなあと思っていましたが、体は待ってくれません。この時ののびこは身長150cm、体重40kg弱。そういえば最近、よく食べるようになっていたなあと思うようになっていた頃。

その前日たまたま久しぶりにのびこと一緒にお風呂に入って、「あなた、だれ?!」と驚いたところでした。体がずいぶんと大きくなり、体つきもふっくら。

中学受験のあれやこれやで親がバタバタしている間にも、子はどんどん成長していきます。

「女の子の生理と成長について」(のびこ母調べ。n=1)

以下、我が家の経験談です。もちろん医学的根拠はまるでないですよ。さらっとね、お願いしますね。

① 身体の成長が著しい時期は脳へのエネルギーが不足する。

身長がぐぐんと伸び始めた頃、ずいぶんよく食べるようになってきているのに、体がそこに全エネルギーを使いたがるというか、脳へエネルギーをまわしてくれないというか、そんなふうに感じたことがありました。どうにも(常にも増して)理解が悪いし、眠そうなのです。

で、初潮が来た後、のびこが猛然と勉強をやりだしたので、なんだか妙に納得したことをおぼえています。「エネルギー充填120%!」な感じです(←わかるひとにはわかるヤツ)。

身体の成長曲線がぐぐっと急カーブをえがいて上昇する時期、脳の方はジャンプの「ため」の期間なのかもしれないというのびこ母の仮説でした。

② 詰まっていたものが流れるように理解が早くなる。

この頃も連日、算数の特訓をしていたのですが、「うぉぉ!栓が抜けたみたいだぞ!」と土管に詰まっていたものが流れるように理解が良くなっているのを実感する時がありました。「算数いける気がする!」とのびこと盛り上がったものです(←これは若干、束の間の幻想気味だった)。

③ さびしいくらい急速におとなになっていく。

初潮が来た後、なんだかのびこは急速に親離れしていきました。うちの子は永遠にママのだっこちゃんでいてくれるような気さえしていましたが、毎日、おとなの階段を駆け上がっていくようでした。

だーっと遠ざかっていく背中に「待ってぇぇぇ~」と心の準備ができていない私は追いかけたい気持ちに。親がさびしいくらい一気に精神的な成長を見せてくれました。

以上、のびこの経験談でしたが、いかがですか。似たようなところ、ありますか?

 

 

やはり集中力は落ちる。無理はさせないこと。

のびこは幸い生理痛や気持ちの乱れはほとんどないタイプなのですが、並んで勉強しているとなんとなくわかりました。
説明しても反応がにぶく、「あれ?どした?」と顔を見ると、おめめがとろ~ん、お顔がぽわ~んとしている感じ。
「あ、そろそろくるのかも。今日はもう早めに寝ようか。」ということがしばしばありました。ちなみに、これは今もそうで、前日早く寝たなと思ったら、次の日に来ます。

やっぱり生理前は集中力が落ちる。母もわかるわかる。女の子はこれがあるからなあ・・・。そういう時はさっさと切り上げて、早く寝かせるに限ります。

「試験と重なりませんように」と親は願う

この年頃はただでさえリズムが安定せず周期が読みにくいのに加えて、メンタルの影響をモロに受けます。「どうか試験と重なりませんように」と親は気をもんでしまいます。

のびこは1月の周期が乱れて、来るであろう時に来ず、埼玉入試の前に「どうかな、ぶつかっちゃうかな。」と気をもんだものの来ず。
その後もずーっと来なくて、2月1日の前にも同じ心配をしましたが、やはり来ず。
結局、入試がすべて終わってからきました。

「こういうことは気をもんでも仕方がない」と開き直るしかない。為せば成る精神です。

我が家では心構えのひとつとして、5年生の終わりごろから組分けテストの前には「緊張から突然来ることもあるらしいよ」と声をかけて、ポーチの中身(ナプキン&ショーツバファリンルナ※眠くなりにくく、水なしで飲めるタイプ。一応お守りで。)を一緒に確認するようにしていました。
6年生の合判で重なった時は「本番の練習になるかもだからよかったよ」と前向きにイメトレ。

「緊急事態が起きたら、ひとりで泣いてないで、お手伝いのお姉さんとか先生とかすぐに誰かに声をかけるんだよ。生理中の女の子に冷たくする女の人はいないからぜったい大丈夫

のびこの受験の日、こう声をかけた母でした。

オススメの無料アプリ

のびこの初潮が来た日、「ソフィガール」のアプリを入れて、説明しました。周期が分かる無料のアプリです。自分の体は自分で管理するという意識は大切。

www.sofy.jp

ちなみに、ちがう意味で周期が安定しないお年頃なので、ソフィアプリを愛用しているのびこ母なのでした。

 

 

まとめ

受験勉強に加えて、心身の変化に戸惑うむずかしい時期ですが、いろんな話を聞いて共感したり、アプリを入れながら自分の経験を話したり、試験と重なっても大丈夫だよと普段から話したり、母が子に寄り添えることたくさんあります。

で、集中力を欠いてる時は予定を消化していなくても切り上げるが吉。無理をさせず、早く寝かせるのみです。いらぬバトルを招きます。

ちなみに、「昔からこういう時はお赤飯を炊いて家族で祝うという習わしがあってだな・・・」と説明したところ、のびこは「なにそれ。意味わかんない。」と即却下。いやだよね。わかるわ。

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
どなたかの参考になりましたら嬉しいです。

 

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