中学受験に向けて意識していたふたつのこと

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中学受験終了組ののびこ母です。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、のびことの接し方で、私が意識していたことをふたつお話ししようと思います。
わざわざ書くまでもないことかもしれませんが、今でも大切なことだと思っているので、よろしければお付き合いください。内容が薄かったらごめんなさいです。

イラスト:ピアノの発表会

 

 

勉強中は静かにしない

先日のびこは英検を受けまして、「ママ、今回ね。咳とか鼻水とかがすごい人多かった」そうです。でもだからといって、自分が集中できないということにはならないようで、よかったなと思います。
のびこが小さい時から私が気をつけていたのがまさにこういうことだからです。

「大切な試験の時に、のびこの隣りの人が、めちゃめちゃ物音を立てる人だったり、くしゃみ鼻水がすごかったり、貧乏ゆすりをする人だったりとかして、『隣りの人がうるさくて試験に集中できませんでした』って答案用紙に書いたら合格になる?それは不運かもしれないけど、試験ができなかった理由にはならないでしょ。
私が「隣りの人」を実演しながら(←のびこがめっちゃ受けてくれるので、何度もやった)、言い聞かせてきました。

実は私が「気になる人」なんです。
一緒に映画を観に行くと、今ではのびこが「隣りの人を気にするママが気になる」と言って、私を端っこの席に座らせます。はい、キャパの狭い人間でスミマセン。

小さい頃から、のびこが勉強している時にも掃除機をガーガーかけたり、ガチャガチャと食事の支度をしたり、遠慮なく音を立てました。
基本的にずっとリビング学習で、「勉強=静かなところ」とはならないようにしてきました。自室で勉強する環境を作ったのは中学に進学する時です。

4年生の秋でしょうか。組分けテストから帰ってきたのびこが興奮気味に「ママ、ホントだね!ホントにあったわ!のびこの後ろの子、すごい鼻水だった!」と教えてくれたことがありました。
もともとの性格もあるのかもしれませんが、幸い「周囲の人のせいで自分が集中できなかった」ということはないので、よかったと思っています。
これって実は、受験対策としては何冊ものドリルをするよりも大切なことだと思うのびこ母なのでした。

 

 

とにかく「本番に強いね」と言い続ける

小さい頃の習い事は舞台で「発表」する機会があるものにしました。小学校に上がると学芸会など発表の機会も増えますね。
そのたびに「練習の時よりずっとよかったよ!のびこは本番に強いね!」と、本当によかった時もそうではない時も必ず声をかけてきました。
幼児期からの成功体験の積み重ねってとても大事で、なおかつ、幼少期は「現実の出来不出来<親の評価」が通じる時期-というか親からの評価が子の中で最重要である時期-だと思っているので。
「上手くいかなかったなあ」とショボンな気持ちで帰ってきても、親が褒めてくれると「イケていたのかも!」とアゲアゲになったりするの、子どもアルアル。

塾でのテストははっきり数値化されて返ってくるのでなかなか難しいのですが、それでも「本番に強い」ところを探してはそう言うように心がけていました(私の不徳の致すところで上手くいかない時も多々あり・・・)。

きれいにまとめてみた

中学入試当日。
どうか試験会場で力を尽くせますように。
「私は本番に強いから大丈夫」。そう信じて入試会場に入っていけますように。

祈りを込めてのびこに「本番に強いね」と言い続けた終了組の母です。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
少しでもどなたかの参考になりましたら嬉しいです。

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