中学受験終了組ののびこ母です。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
2月1日校の選択について振り返る3回目(過去記事は↓)。
最重要条件である「実力」について振り返ります。
nobikotohahanonasebanarublog.com
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悩みのカテゴリーは3つ
2月1日校についての私のウダウダは3つにカテゴライズできます。この3つをうだうだ悩んで、最後はのびこが自分で決めました。
- 実力
- 性格
- なにがなんでも度
今回は「実力」編。つまるところ「力」が足りていれば迷わず受けたと思うので。
合格に必要な「力」はふたつあると感じたのですが、今回は模試の結果、つまり数字に表れるものについて。
合格力判定サピックスオープンの結果
9月から12月に全4回実施される「合格力判定サピックスオープン」。
合格可能性はこちらで書きましたが、今回はその中身をバーンと公開しちゃいます(縦軸共通)。
もうね、わかりますよね。のびこは国社で稼いで算理で足を引っ張られるタイプ。
もうひとつの大切な模試「学校別サピックスオープン」ではこの傾向がより顕著になり、国語66(20位台)・社会62(70位台)、算数・理科は20下がります(400-500位台)。
逆パターンだと強気でいけるんじゃないかなと思いますが、どうなのかな。
ちなみに、不思議なもので、中学に入ってすぐに文理科目の差はなくなりました。極端な苦手科目はないバランス型で、数学が国語を上回る時もあるくらいです(算数苦手女子のその後)。
4科で戦えるか
この科目のバラツキをどう考えるか。よく言われることですが「4科で戦え」。「苦手科目をできる限り底上げして、得意科目で戦え」ってことですね。
のびこの場合、「算数と理科を底上げし、国語と社会をさらに磨いて、どれだけ算理をカバーできるのか」ということになります。やることたくさんだな。
- 国語
爆発力に期待したいところですが、ギャンブルすぎて、頼みの綱にするのがこわかったです。4、5年生の時から「当たる時は当たる」と言われていましたが、それはつまり「外すときは思いっきり外す」。「実力」というものがはかりにくい科目です。
某御三家の国語は大人でもむずかしい文章が出ます。「小学生に大人であることを求める出題」。
のびこはSSの国語が読みにくそうで、読める時と読めない時の差がはげしく、答案用紙に書かれている順位はムラがありまくり。
のびこは、模試でも複雑な心の機微-裏腹な心理、人間の黒い部分-が出てくる物語で点を取れない子だったのもあり、精神的な成長が間に合うかをSSの間、ずっと考えていました。 - 社会
比較的安定しており、記述もがんばって書ける得点源の科目。
塾の先生に「国語にかけたい気持ちもあるが、ムラがありすぎて不安」とご相談した時に、「我々はむしろのびこさんの武器は社会だと考えている」と言われました。
が、その時に「え、社会ですか・・・」と思ってしまった。社会は最終的に皆仕上げてくるだろうから、どうにも心もとないというのが本音だったのでした。社会の先生、ごめんなさいです。
- 算数
どこまで底上げできるか。確かに「え、のびこ、これ、できるの?!」ということもたびたびあり、伸びは感じました。
が、SSのたびに「勝ち目あるんか」という思いが抜けず。 - 理科
暗記で対応しきれなくなってくると、親塾で対策するのが最も難しい科目でした。授業で理解してこないといけない。それがなかなか・・・。
得意分野、苦手分野がはっきりしており、出題テーマによって点数に差が出る。のびこがどこまで伸びるかにかかっており、不確定要素が強い科目。
まとめ
算数と理科をがんばって、国語に賭けるギャンブル性を低くしても、やはり国語が勝負を分ける重要なカギであることは最後まで変わらなかった気がします。
「当日、国語が当たるか外れるかどっちだ。当たらぬも八卦か。ああ、そっか。合格可能性50%ってこういうことか。」(←ちが~う)と妙に腑に落ちたことをおぼえています。
やはり今振り返っても当時と同じ結論に達します。
「う~んう~ん。どっちどっち? わからないよ~。」
ということで、結論は出せず。次回に続く。