中学受験終了組ののびこ母です。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回から数回に分けて「志望校の選択」について振り返っていこうと思います。
秋深し。受験生親の悩みもいよいよ深まる季節
志望校について悩みの深さが増す時期です。
某教育系掲示板でよく見かける「鶏口牛後」説、「寄らば大樹の陰」説。たとえが適切かは微妙ですが、言いたいことはわかるこの王道の悩み。当時、めちゃめちゃ悩んだことを思い出します。
今もおぼえているあのこわさ
我が家はちょうどこの時期、2月1日校を御三家から今通学している学校へ変更しました(はじめに)。
変更したことに悔いはありませんが、中学受験に悔いがあるとするならばここからの戦い方です。
「まさかの合格はあるのかもしれないが、まさかの不合格というものはないのだ」と不意におりてきたあのこわさ。このことを書きたいがためにブログを始めたと言っても過言ではないくらいです。
志望校変更後の戦い方は中学受験の分岐点になる。危ない方への。
塾が「強気」をすすめるのは合格実績のためばかりではないのかもしれません。
客観的にみると「この人ここまでやってきて、どうして最後の最後に緩めちゃったんだろうって話」です。直前期のそんなトンチキは私くらいかもしれません。
でももしかしたら誰かのお役に立てるかもしれない。「書くなら今でしょ」の気持ちで振り返っていきます。
わかる人には簡単にわかっちゃうかもなので、「あれ?のびこ母って・・・」と思い当たる方がいらしても、そこはスルーでお願いします。面と向かって聞かれたら小心者ののびこ母はアワアワしちゃうから、ぜったいダメですよ。
参考値-のびこの合格可能性-
志望校についてはやはり立ち位置がわからないとイメージがわきにくいですよね。
てことで、のびこの場合、某御三家の合格可能性はこんな感じでした。
合格力判定サピックスオープン:60%→40%→60%→20%
学校別サピックスオープン(9月):50%(合格点まであと3点)
私が感じた「こわさ」はさておき数字上は「安全志向」ということになるのかな。今振り返ると「ワンチャンありそう」にも思える。
のびこから伝え聞くところでは、今の学校には「おお~」という超難関校を受験されたお友達もいます。同じ塾から進学した生徒さんは(御三家コースから移った)混合クラスでのびこと席が近かったお子さんがほとんどだという現実もあります。
志望校については親子の数だけ正解があるのだと思います。
志望校を変更した理由などをこれからなるべく丁寧に書いていくつもりではおりますが、所詮、ネット上の1つの体験記にすぎません。
塾の保護者会でのおはなしや先生との面談、相談などリアルを大切に、受験生の皆様がベターな選択でベストな「親子の中学受験」に着地されますよう心から応援しております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。