中学受験は親子の受験
「のに」に続くのは愚痴。そしてその底には相手に見返りを求める気持ちがある。中学受験はこれが厄介でして。
親のサポートの甲斐あって、子が上位クラスになった。だけど、授業がわからないという。その時、親はどうしたらいいのか。
親がやりすぎると自分で考えられない子になるのでは。心の片隅にいつもあった不安について振り返ります。
親がやりすぎてはいないか。それともまだ足りないのか。子のサポートについての悩みは尽きない。
「中学受験は親子の受験」の弊害のひとつは子をより上のクラスに押し込んでしまうこと。そうすると何が起きるのか。
偏差値60の難関校を狙えるところまでは親子でたどりつくことができる。ただし、その先は「子の領域」。
「中学受験は親子の受験」の公式は「親の望む防衛ライン=子の基礎点+親の加点」。親の望みが子の基礎点より上であるならば親の頑張りで子を嵩上げせねばなりません。
「子が狙える学校=子の力+親のサポート力」という意味での親子の受験なのか。中学受験ならではの大きなメリットではあるけれどリスクもある。
中学受験とは「フツウの小学生にはムリなレベルのことをやらせるものである」。過熱する魔の無限ループについて考えてみました。