中学受験終了組ののびこ母です。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は入学から入塾前までの家庭学習について振り返ります。
ちなみに、就学前のことについてはこちら ↓ 。
nobikotohahanonasebanarublog.com
学習の習慣づけはやはり基本中の基本
耳タコ案件ではありますが、やはり落ち着いて学習する習慣をつけることはホントに大切なんですよね。特に意識していたのはこの3つ。
- 勉強する時は集中する。
- 勉強を生活の一部にする。
- 勉強と遊びのスイッチ。
NG問題集のポイント5つ
家庭学習は主にこの3本柱。
- 学校の勉強(教科書ワークを使用)。
- 毎月のドラゼミ(前回記事)。
- プラスアルファ(計算や漢字の基礎的なドリル、「きらめき算数脳」などの問題集や図鑑、学習マンガ系などなど)。
中学受験が親にとっての既定路線の場合、やらせたいことはあれもこれもとわいてきます。ちょっとネットで検索すればおススメ問題集がいーっぱい出てきます。
でも、ネット上のおススメ情報が我が子に合うとは限らないわけで。
のびこ母的「NG問題集」のポイントはこの5つ。
- 厚さがあるもの
- 字が小さいもの
- 1ページ当たりの字が多いもの
- むずかしすぎるもの
- 消しゴムをかけにくい紙質のもの
後に塾の先生に「のびこさんはカメだ」と太鼓判を押されるフツウっ子である場合、この根性なしぶりがポイント。通信教育を選ぶときと同じく、重視するのは「勉強がイヤにならない」レベルのものであること。
そして、学年が上がるにつれ、ちょっとむずかしいかなと思う問題が入っているものも加えていきました。ハイクラステスト、ハイレベ・最レベ系などをやり残してもいいやくらいの気持ちで。
このハイクラスドリルはお気に入りでした。切取り式なので、子もその日やることがわかりやすく、達成感を得やすいです。
あとはやはり、サピックスの入門編的なこちら。これをクイズ感覚で楽しめるお子様は中学受験の算数も有望ですね。のびこは算数苦戦の不吉な予感がし、残念ながらそれは的中してしまった。
国語にはちょい力を入れました
後に塾の先生に「当たる時は当たる」と言われたのびこの国語。不安定ながらも得点源となることも多かった科目です。
「論理エンジン」「はじめての論理国語」をはじめ、ふくしま式などもいろいろ試しました。でも、油断するとすぐに勝手に読んじゃうクセが発動されてしまうんだな、これが。
小学校の国語の教科書と中学受験のテキストの差が質量ともにすごいので、「はなまるリトル」などをやればよかったかなというのが反省のひとつではあります。
漢字はカルタで部首から学ぶ
漢字はその成り立ちから学んでほしいなと思って、家庭学習に部首かるたや漢字かるたを取り入れました。大人がやってもおもしろいです。
家庭学習の正解はないけど、きっと正解
家庭学習に関しては「のびこ母、それ、あたりまえ体操だよ。うちはもっとやっている」というご家庭が多いかもしれません。ひょっとしたら「のびこ母、やってるじゃん」と思ってくださるご家庭もあるかもしれません。
私も家庭学習の正解が何かはわかりません。やればよかったなと思うことは多々ありますが、貴重な子ども時代の限られた時間の中に親のやりたいことをすべて押し込むことはできないし。
正解はないけれど、試行錯誤しながら、「親子で一緒に一生懸命やった」というその時の情景や思いは深い記憶となって子の心にしまわれるんじゃないかな。そう思いたい終了組の母なのでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。少しでも参考になることがありましたらうれしいです。